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『傷だらけの公爵令嬢は、隣国の皇太子に溺愛される』全話あらすじと感想

『傷だらけの公爵令嬢は、隣国の皇太子に溺愛される』全話あらすじと感想
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『傷だらけの公爵令嬢は、隣国の皇太子に溺愛される』は、異世界の恋と冒険をテーマにした作品を取り扱うcomicスピラで連載されています。

今回はそんな『傷だらけの公爵令嬢は、隣国の皇太子に溺愛される』のあらすじや感想を紹介していきます。

  • 傷だらけの公爵令嬢のあらすじが気になる人
  • 傷だらけの公爵令嬢が面白いか気になる人

上記のような人におすすめの記事になっています!

編集部

忖度なしの感想も書いてます

目次

『傷だらけの公爵令嬢は、隣国の皇太子に溺愛される』全話あらすじ

『傷だらけの公爵令嬢は、隣国の皇太子に溺愛される』全話あらすじ

主人公のリリステラは、エルデハイムという国の公爵令嬢です。

リリステラは、家族や婚約者からひどい扱いを受けていました。

実母が幼い頃になくなり、再婚した義理の母に毛嫌いされ、父はリリステラを政略結婚の道具としか見ていません。

希望を抱いていた婚約者のラウルも、ミリアという別の女性の虜になっており、冷たい態度をとってきます。(ミリアはリリステラを陥れるために義母が雇った娼婦でした)

辛くなって、1人で学校の図書室で泣いていたリリステラを、偶然アルが見つけます。

アルは隣国のフェデルタの皇太子で、正体を隠してエルデハイムの学校に潜入していました。

エルデハイムの貴族に嫌気がさしていたアルは、リリステラの綺麗な心に恋をしてしまいます。

リリステラは自分を心配してくれるアルの存在に、少し心が救われました。

たまたまパーティーで再会したリリステラとアル。

ところが2人が話しているところを、婚約者のラウルに見られてしまいます。

腹を立てたラウルは、リリステラに無理やり迫ります。

耐えきれなかったリリステラは、ラウルを拒絶して逃げ出しました。

リリステラはラウルを拒絶してしまったため、民衆の前で処刑されることが決まってしまいました。

死を覚悟したリリステラでしたが、突然強い風が巻き起こって、アルが現れました。

アルは王家に引き継がれる幻獣の力を使って、リリステラを助け出してくれます。

リリステラは、フェデルタにアルと一緒に行くことを選びました。

フェデルタの後宮で暮らすことになったリリステラ。

アルは妻としてリリステラを迎えたつもりでしたが、なぜアルが自分に良くしてくれるのかわからないリリステラは、自分を妾の1人だと思い込んでいます。

リリステラとアルの気持ちはすれ違ってしまうのでした。

アルに愛想をつかされたと勘違いしたリリステラは、妾として自分の体をアルに差し出そうとします。

それを見たアルはリリステラを止め、妻になってほしいと伝えます。

アルへの気持ちが愛なのかまだわからないリリステラですが、アルと過ごす時間に幸せを感じていました。

しかし、エデルハイムではラウルとリリステラの父が復讐を企てていて…。

『傷だらけの公爵令嬢は、隣国の皇太子に溺愛される』感想

『傷だらけの公爵令嬢は、隣国の皇太子に溺愛される』感想

今後も読みたいか?→×よりの△

話のスピードが早く、登場人物に愛着が持てませんでした。最近よく見る設定だったので、今後の展開もなんとなく予想できてしまうところがあり、今後は読まなくてもいいかなと思ってしまいました。

△にしたのは、絵が綺麗でスラスラと読むことができるので、何かの機会に続きを読むことになったら読むだろうと思ったからです。

ただ現時点では、自分から率先して続きを読むことはないと思います。

編集部

のめり込めなかった

不憫な思いをしている主人公が、突然謎の男性に助けられる。謎の男性は、実は身分が高く、主人公はどん底から幸せになるというシンデレラストーリー。

正直、最近よくある設定のお話だなという感想です。

『傷だらけの公爵令嬢は、隣国の皇太子に溺愛される』が他の漫画と差別化されていると感じた点は、皇太子のアルが幻獣に変身する力を持っていることです。

幻獣の力で空を飛んだり、相手に幻覚を見せたりと権力とは別に特殊能力的な強さも発揮しています。

幻獣がいることによる影響は、今のところ強さ以外であまりお話に出てきていません。

幻獣の存在が今後の物語に影響してくると面白くなりそうだなと思いました。

個人的には3話(LINEマンガでは6~9話)からの、アル視点のお話が好きでした。なぜアルがリリステラにそこまで惹かれているのかがあまり納得できていなかったのですが、3話を読んでアルの気持ちが理解できました。想像以上にリリステラを溺愛していて、運命・初恋と思っているアルは可愛かったです。

リリステラは、終始動揺している印象でした。優しくて純粋なのですが、秀でた能力や品・強さは感じられず、どこにでもいる普通の女の子に感じてしまいました。自分に自信がなく、自分を安売りしているように感じてしまったので、リリステラをあまり魅力的に感じなかったです。

アルは、私のイメージする皇太子よりも純粋で感情がわかりやすいところは可愛いと思いますが、手が早く、そのスピード感についていけませんでした。

話がわかりやすく、テンポ良くスラスラと読み進められる作品を読みたいときに向いていると思います。

絵は癖がなくスッキリとしていて、可愛かったです。

まとめ

どん底だった公爵令嬢のリリステラが、皇太子のアルに救われるシンデレラストーリーを描く『傷だらけの公爵令嬢は、隣国の皇太子に溺愛される』。

LINEマンガ、ピッコマ、コミックシーモアでも配信されているので、気になった人はぜひ読んでみてください。

編集部

最後まで読んでくれてありがとう

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